学生時代から公私共に
お世話になっている先輩のアトリエの
生徒さんの作品に刺激を受け、
孔雀を描いてみました。
実は孔雀には少なからず縁があり、
大学院の卒業制作も
孔雀明王図の模写でした。
鎌倉期の仏画の模写でしたが、
この仏画が描かれた当時、まだ日本に
本物の孔雀はきてなかったようで、
模本を真似て繰り返し描かれるうちに
図像が単純化したのか、明王の乗る
孔雀の形状はかなり稚拙なものでした。
さて、私が今回スケッチしたのは
インドクジャクという種類で、以前
スケッチしたのはマクジャク、という、
2種類あることを私は知りませんでした。
インドクジャクの青い首は、絵になり易い
という・・・魅力がありますね・・・。
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